あるびの精肉店

多肉植物・森林サボテン(リプサリス)・種子販売
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挿し木に関する情報

挿し穂の状態管理
一般の植物では「水揚げ」することが一般的だが多肉植物では必要ない。
腐敗防止のため、切り口を完全に乾燥させるのが基本。
通常はカットから1週間程度の乾燥だが、多肉質の程度の高いもの(多肉ガガイモ類や葉状茎を持つ森林サボテン類)の方が
腐敗リスクは高い。1ヶ月放置しても挿し穂が枯れることはないので十分な乾燥を。
用土
当店では赤玉土単用(+軽石砂・バーミキュライトを混用する場合あり)や水ゴケを使用。
播種・挿し木用のロックウールも手軽に扱えて便利。肥料は不要。
挿し木のやり方
リプサリス類は挿し穂の根元を5cm程度水ゴケでくるんで鉢に入れる方法が成功率が高い。
量が多い場合は赤玉土等の用土に5cm程度挿す。
多肉ガガイモ類は赤玉土等の用土に腐敗防止のため浅めに挿す。
茎の側面から旺盛に発根する性質があるため用土の上に置いておくだけ(用土に湿り気があったほうが良い)でも発根する。
潅水
発根まで表面の土を乾かさないようにする。
挿し穂に腐敗が見られた場合は一旦抜いて腐敗部を除去して乾燥すれば再び挿し穂として使用できる。
植え替え
発根・新芽発生後数ヶ月経ちある程度大きくなったら植え替え。
植え替え用土は成株に準じるもので。